イギリス出張記 その② 滞在編
いつもKyappy Englishのレッスンのご受講ありがとうございます。
イギリス出張の滞在記を計2回に渡ってお届けしておりますが、今回は2回目の滞在編になります。
バンコクとヘルシンキを経由した合計約28時間の移動を経て、ヒースロー空港に降り立った私は、ついに久々に海外の地に降り立ったものだと感動しました。
まず、最初の目的地として、ウィンザー城へ向かいました。エリザベス女王が休日を過ごす城として有名なウィンザー城は、実はヒースロー空港からとても近く、車であれば20分で着いてしまいます。私は節約のためタクシーは使わず、荷物を持ちながら、現地の路線バスに乗り込みました。ターミナル5から出ています。複数人であればタクシーでもコスパは悪くないと思います。バスであればおよそ1時間で着きます。そして荷物がとても邪魔になるので、ウィンザー城へ行くのであれば、初日はウィンザーやスラウ(Slough)周辺の宿に泊まり、荷物を置いてから城の散策に行くことをおススメします。
ウィンザー城とその周辺
今回、私がすごいと感じたのは、クレジットカードやデビットカードのコンタクトレス決済機能です。これまではロンドンの電車やバスに乗る際、オイスターカードがないととても不便でしたが、ロンドンでも地方でも小銭を出す必要もなく、ワンタッチで電車やバスに乗車することが出来ます。
<バスに乗る際の英会話>
イギリスにバスに乗る際は、まず、運転手からチケットを購入する形になります。ただ単にカードをタッチすれば良いわけではなく、行先と共に片道か往復かを伝えます。
行先はgoogleマップ等で検索すればバス停の名前が出て来るのでそれで良いでしょう。そして片道か往復かですが、これは、往復であれば、圧倒的に割安になるので、同じところに戻ってくるのであれば、往復を買いましょう。そして、運転手が発行してくれるチケット(紙)は必ず持っておきましょう。往復であればそのチケットを提示するのです。
Hi, to George Street, single (return) please.
ジョージストリートまで片道(往復)でお願いします。
片道はsingle、往復はreturnになります。(アメリカ英語では往復をround-tripと言う)
ウィンザー城へ行ってからは、今回の滞在先となるOxfordに電車で向かいました。Slough Station(スラウ駅)までバスで行き、SloughからOxfordまで電車(片道18ポンド)が通っております。
切符の買い方はバスと概ね同じですが、プラットフォームを確認すると良いでしょう。
Which platform does the train leave from?
どのプラットフォームから電車は発車しますか?
そして途中駅で乗り換えの必要があるかも確認が必要です。
Should I need to change trains?
乗り換えは必要ですか?
Oxfordに着いてからは宿泊先に向かったのですが、今回は4泊すべてOxfordに滞在しました。民泊みたいなスタイルを探しました。ホテルだと1部屋という単位で料金がかかり、一泊2~3万円飛んでしまうので、一人の料金で取ってくれるところを探し、1泊1万円に抑えました。それでも高めなのですが、現地の物価を考えるとこんなもんだと思います。
<宿泊先の写真>
コロナ禍と言うことや、仕事もあったので、ホステル(相部屋スタイル)は対象外でした。ホステルであればもっと宿泊費を抑えることができます。
<スーパーの写真>
宿泊先に到着した日は死んだように寝ていましたが、滞在中は、3日目の午前中にロンドンへ行った以外は、留学していた時の街であるOxford散策をしました。
懐かしのパブにも行ってイングリッシュブレークファストを食べてきました。
ここで、パブでご飯を食べるときの注文方法をお伝えします。
テーブルで料理を注文するスタイルではなく、カウンターに行って、自分の据わるテーブル番号を伝えて、料理やお酒を注文するスタイルになります。
Table number 14, can I have one fish and chips and one pine of Foster?
(テーブル番号は14番です。フィッシュアンドチップスを1つと一杯(パイント)のフォスター(好きなビールの品種名)を頂けますか?)
ビールを注文する際はグラスの単位としてパイントかハーフパイントで注文することになります。これは量を表して、パイントであれば、568ml、ハーフパイントであればその半分になります。日本にはない世界のビールを飲んでみて下さい。グラスの単位はソフトドリンクにも使えます。Pint of Cokeのように。。。
最後に、ロンドン行きですが、オックスフォードからロンドンへは電車もありますが、バスが便利です。Oxford Tubeというバスが利用でき、往復で18ポンドです。ちなみに、オックスフォードからヒースロー空港へ行くのであればバス一択になるかと思います。Airlineと言う名前のバスに乗ります。片道23ポンドを払いました。往復であれば30ポンド(日程指定)になります。
Oxford Tube
London to Oxford Bus |Oxford to London Coach |Oxford Tube
Airline
the airline - fast luxury buses between Oxford and the airports (theairlineoxford.co.uk)
<ロンドンの写真>
まとめになりますが、イギリスの楽しみは景色や食事もそうですが、やはりイギリス人が発する英語にあると思います。
母音の発声の仕方がとても特徴的です。多くの日本人が慣れ親しんだであろうアメリカ英語とは発音が全く異なるのです。
その発音の知識を少し持っておくだけで、現地の人の言葉が聞き取れたりするのはもちろん、音としても旅行を楽しめるのではないでしょうか?
イギリス英語発音コース絶賛受付中!!
イギリス英語発音コース絶賛受付中!! Kyappy Englishではイギリス英語発音コース開講中です。 学校教育ではアメリカ英語をモデルとするところが多い印象ですが、英語発…